この記事ではこんな方の疑問を解決します。
この記事を読んでわかること
コインチェックがおすすめな理由
コインチェックの基本情報
コインチェックの手数料
コインチェックのセキュリティ対策やサポート体制
コインチェックの口座開設方法
コインチェックの日本円入出金方法
コインチェックでの仮想通貨取引方法
「Coincheckつみたて」の設定方法
\コインチェックで仮想通貨デビュー/
Coincheckがおすすめな5つの理由
コインチェックがおすすめできる理由は5つあります。
コインチェックがおすすめな理由
- 一部上場企業のマネックスグループであること
- 強固なセキュリティ対策と安心のサポート体制があること
- スマートフォンアプリが初心者にも使いやすいこと
- ビットコイン手数料が無料であること
- 仮想通貨取引以外のサービスが充実していること
一部上場企業のマネックスグループ
仮想通貨の取引は、運営企業の信頼性がないと大切な資産を失ってしまう可能性があり、取引所を選ぶ際の重要なポイントです。
コインチェックは、運営会社が東証プライム市場上場企業のマネックスグループです。コインチェックはグループに入った後、セキュリティ対策の強化やコンプライアンスの徹底などを行い、安定した運営を行っています。それにより暗号資産交換業者の登録を完了した信頼性の高い取引所です。
また多くのユーザーに愛用され、安心して取引を行うことができる場として支持されている根拠は以下のアンケート結果からもわかります。以下のアンケートは仮想通貨メディアCoinPartnerが、2021年11月に行った20代~60代の投資家300名を対象に実施した「愛用している国内仮想通貨取引所」の回答結果です。コインチェックは愛用している国内取引所第1位を獲得しており、多くの人から利用されている信頼のある仮想通貨取引所であることがわかります。
強固なセキュリティ対策と安心のサポート体制
コインチェックのセキュリティ対策
- 顧客資産分別管理
- 二段階認証
- コールドウォレット
- マルチシグ
- SSL
コインチェックは、上記のセキュリティ対策に加えて、ガバナンス体制やコンプライアンス体制の強化にも取り組んでいます。このような努力の結果、安全で信頼性の高い取引所となっています。またサポート体制も整っており、コインチェックは暗号資産交換業で初めて、カスタマーサポート対応三ツ星を獲得しています。口座開設については電話サポートもあるので、これから仮想通貨投資を始める人にとって安心して利用できる取引所となっています。セキュリティ対策やサポート体制については、次項で詳しく解説します。
初心者にも使いやすいスマートフォンアプリ
コインチェックのアプリはダウンロード数1位※1になっています。その理由として、わかりやすい操作性とシンプルなデザインで初心者にも使いやすく作られていることが挙げられます。その結果、これから仮想通貨投資を始める初心者もいつでもどこでも手軽に取引を行うことができます。
※1: 対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
取引所のビットコイン手数料が無料
ビットコインを購入する際には、取引所に手数料を支払う必要がありますが、これがコインチェックなら無料です。手数料が無料であることは、これから仮想通貨投資を始める人にとって3つのメリットがあります。
手数料無料のメリット3つ
- 気軽に取引を始められる
- 少額から取引できる
- 取引予算を決めやすい
手数料が無料になったことで、初めてビットコインを購入する人でも気軽に取引を始めることができます。また手数料がかかる場合と比べて、より少ない金額から取引を始めることができるため、初めての方にとっては安心ですね。コインチェックでは500円から仮想通貨投資を始められます。
加えて、手数料がかからないことで、取引額に応じて手数料を計算する必要がなくなります。これにより、取引額に関わらず一定の金額で取引ができるため、取引の予算を決めやすくなります。
Coincheckの充実したサービス
コインチェックでできること
- Coincheckつみたて
- Coincheckでんき
- Coincheckガス
- 貸暗号資産サービス(レンディング)
- Coincheck NFT(β版)
- IEO(Initial Exchange Offering)
コインチェックは、仮想通貨取引以外にも上記のサービスを提供しています。
これから仮想通貨投資を始める人は、入金の手間すらかからない仮想通貨のほったらかし投資ができる「Coincheckつみたて」はとてもおすすめです。「Coincheckつみたて」は、毎日または毎月、決まった金額の暗号資産(仮想通貨)を自動で積み立てできるサービスです。ドルコスト平均法を採用していて、時間分散によるリスクを抑えた仮想通貨投資ができます。また、少額から仮想通貨投資を始めることができます。
「Coincheckつみたて」について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
「Coincheckでんき」や「Coincheckガス」では、毎月の電気料金やガス料金をビットコインで支払うことができます。もちろん、現金でも支払うことができ、どちらを選んでも電気料金やガス料金が割引されるサービスになっています。
また、仮想通貨だけでなくNFTの購入やレンディングなど仮想通貨運用サービスもあり、初心者から上級者まで仮想通貨の運用ができる取引所になっています。
Coincheck(コインチェック)とは
Coincheck(コインチェック)は、マネックスグループに属するコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。
国内人気取引所の一つで、ユーザー数は2021年3月末時点で256万人超え、取引アプリのダウンロード数では国内取引所の中でNo.1※1を獲得しています。
Coincheckの基本情報 | |
---|---|
おすすめ度 | 第1位 |
取扱通貨数 | 27種類※2 |
最低取引額 | 500円相当額 |
取引所手数料 | 無料※3 |
販売所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 |
レバレッジ取引 |
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- LSK(リスク)
- XRP(リップル)
- XEM(ネム)
- LTC(ライトコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- MONA(モナコイン)
- XLM(ステラルーメン)
- QTUM(クアンタム)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- IOST(アイオーエスティー)
- ENG(エンジンコイン)
- OMG(オーエムジー)
- PLT(パレットトークン)
- SAND(ザ・サンドボックス)
- DOT(ポルカドット)
- FNCT(フィナンシェトークン)
- CHZ(チリーズ)
- LINK(チェーンリンク)
- MKR(メイカー)
- DAI(ダイ)
- MATIC(ポリゴン)
- IMX(イミュータブル)
- APE(エイプコイン)
- AXS(アクシーインフィニティ)
- WBTC(ラップドビットコイン)
初心者にも使いやすい操作性やアプリが人気の理由で、取引所におけるビットコインの手数料が無料である点が最大の特徴です。レバレッジ取引には対応していませんが、国内最大級となる27種類の通貨を取り扱っていて、これから仮想通貨を始める人におすすめな取引所のひとつです。
※1:2020年1月~12月、データ提供:App Tweak
※2:2023年4月現在。「ETC」の購入・売却は一時停止中。
※3:ETH・PLTを除く
金融庁認可の暗号資産交換業者
Coincheck(コインチェック)は、金融庁に登録済みの暗号資産交換業者であるコインチェック株式会社が提供しています(関東財務局長 第00014号)。参考:暗号資産交換業者一覧
暗号資産交換業者とは
信頼できる暗号資産取引サービスを提供する企業のことを指す。
平成29年4月1日から、国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、金融庁・財務局への暗号資産交換業の登録が必要となりました。この登録が完了していない交換業者は、日本国内居住者向けた暗号資産の取引サービスを提供することができません。参考:金融庁
Coincheckの手数料
コインチェックでかかる手数料は、大きく分けて3種類あります。取引手数料に関しては、販売所で購入する場合と、取引所で購入する場合で分けて説明していきます。
コインチェックの手数料
- 取引手数料(取引所・販売所手数料)
- 日本円の入金・出金手数料
- 仮想通貨の入金・送金手数料
取引手数料:販売所手数料
「販売所」はコインチェック(交換業者)とユーザーとの間で、仮想通貨の取引が行われます。販売所で取引する際、取引手数料は無料ですが手数料相当額(スプレッド)がかかります。
販売所は売買システムが非常にシンプルで、希望する金額の暗号資産を即座に売買できるメリットがありますが、手数料が取引所に比べて高いというデメリットがあります。
取引手数料 | 無料 |
手数料相当額 (スプレッド) | 0.1〜5.0% (カバー先又は取引所の価格に対して) ※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合がある。 |
スプレッドは価格の急変時や市場の流動性によって変動するもので、価格が安定しているときや、流動性の高い通貨を取引することで抑えることができます。
取引手数料:取引所手数料
「取引所」はユーザー同士で仮想通貨の取引が行われます。取引所の手数料は取引をする通貨の種類によって変わってきます。下記の表には、代表的な仮想通貨の手数料のみ記載していますが、コインチェックはイーサリアムとパレットトークン以外の仮想通貨の取引手数料は無料です。
仮想通貨 | Maker手数料 | Taker手数料 |
---|---|---|
BTC | 0.00% | 0.00% |
ETH | 0.05% | 0.10% |
PLT | 0.05% | 0.10% |
取引所の最大のメリットは、手数料が販売所に比べて安い点です。一方、取引所では販売所で扱っている銘柄が扱われない場合があるため、取引所で購入できる仮想通貨が少ないというデメリットがあります。また、取引所の操作は初心者にとっては少し複雑であり、購入時に高い値段で購入してしまう可能性があったり、指値注文でも想定した量が購入できないことがあります。メイカーは手数料が低く、テイカーは手数料が高めに設定されることが一般的です。
メイカー、テイカーとは
メイカー:取引板にない、新たな注文を出して取引すること。
テイカー:取引板にすでにある注文で取引すること。
日本円の入金・出金手数料
コインチェックの日本円の入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類があります。日本円の入金手数料については、銀行振込が一番手数料が安くなっています。しかし、振込のタイミングなどによって、入金反映まで時間がかかってしまうことがあります。
一方、コンビニ入金やクイック入金は決済が完了すれば、銀行振込より早く口座に反映されますが、手数料が高くなっています。
入金方法 | 手数料 | |
---|---|---|
銀行振込 | 無料(振込手数料は負担あり) | |
コンビニ入金 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上30万円以下 | 1018円 | |
クイック入金 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上50万円未満 | 1018円 | |
50万円以上 | 入金金額×0.11% + 495 円 |
日本円の出金については銀行振込のみで、出金金額によらず407円と一律になっています。
出金方法 | 手数料 |
---|---|
銀行振込 | 407円 |
仮想通貨の入金・送金手数料
仮想通貨の入金手数料は無料となっており、送金手数料は以下のとおりです。送金する仮想通貨の量や金額に関わらず、一律で手数料がかかるシステムになっています。
仮想通貨 | 手数料 |
---|---|
BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.005 ETH |
XRP | 0.15 XRP |
BAT | 63.0 BAT |
DOT | 0.1 DOT |
LINK | 3.0 LINK |
※:送金手数料に関しては代表的な銘柄のみ記載しています。他の銘柄を送金する場合は、コインチェック公式ホームページより確認して下さい。
Coincheckの5つセキュリティ対策
コインチェックが多くの人に利用される理由のひとつとして様々なセキュリティ対策があります。ここではコインチェックのセキュリティ対策を5つについて解説します。
コインチェックのセキュリティ対策
- 顧客資産分別管理
- 二段階認証
- コールドウォレット
- マルチシグ
- SSL
顧客資産分別管理の実施:資産を守る
顧客資産分別管理とは
これまで銀行や証券会社で行われており、顧客資産を預かる金融機関が顧客資産を勝手に売買したり、不正に引き出させないようにするために信託銀行などに顧客資産を保全管理してもらう仕組み。
改正資金決済法によって義務付けられている。
コインチェックは、改正資金決済法の規定に従って、顧客からの預かり資産である法定通貨や仮想通貨をコインチェックの資産と分別して管理しています。
コインチェックは、預かる顧客の法定通貨や仮想通貨それぞれについて、日次で実際の残高とコインチェックが計算上把握している残高を照合し、顧客の残高が不足していないかを確認しています。このような仕組みによって、コインチェックに預けている顧客の資産は法的に守られています。
二段階認証:不正出金を防ぐ
二段階認証とは
アカウントにログインする際に、パスワードなどの情報と併せて、別の認証情報(コインチェックの場合は、認証アプリで生成された一時的なパスコード)を入力することで、より高いセキュリティを確保する認証方式のこと。
コインチェックでは二段階認証を採用しています。
1つの認証方式だけでなく、別の認証方式を組み合わせることで、不正アクセスやハッキングからアカウントを保護することができます。パスワードだけではなく、スマートフォンのような物理的なデバイスも必要になることによって、セキュリティを強化しています。
コールドウォレット:不正流出を防ぐ
コールドウォレットとは
ネットにつながっておらず、完全に隔離されているウォレットです。
※常時ネットにつながった状態のものはホットウォレットという。
コインチェックのウォレットはコールドウォレットです。
ホットウォレットの場合、仮想通貨の売買や送金をリアルタイムで取引するのに便利な反面、常時ネット回線に接続されていることから、ハッカーによる侵入や保管している仮想通貨の流出がおこるリスクが高くなります。
コールドウォレットを利用することで、オンラインから隔絶され、非常に有効なハッキング対策となっています。
マルチシグ:ハッキングを防ぐ
マルチシグとは
マルチとは「複数」、シグは「署名」を意味しており、秘密のキーを複数用意した公開認証方式のこと。
秘密のキーを複数用意して、別々の場所に保管しておくことでハッカーが一つの端末に侵入しても全てのキーを入手しなければハッキングできないようにされています。
コインチェックはマルチシグを導入しています。秘密のキーを複数用意して、別々の場所に保管しておくことでハッカーが一つの端末に侵入しても全てのキーを入手しなければハッキングできないようにしています。このようにな仕組みから、ハッキングが困難になり、セキュリティ対策として非常に有効です。
SSL:インターネット通信を守る
SSLとは
通信データをインターネット上の暗号化技術によって暗号化するためのプロトコル(通信方式)のこと。
コインチェックでは、悪意のある第三者に取引データの内容が覗かれたり、個人情報が抜き去られるのを防いでくれるSSL(ソーシャル・ソケッツ・レイヤー)が採用されており、仮想通貨取引の際のデータ通信も安全に保たれています。
Coincheckのサポート体制
コインチェックは、他の取引所に比べてサポート体制が整っています。初めて取引する人向けに、取引の仕方や注意点などを分かりやすく説明したチュートリアル動画も用意されています。また、専門的な問い合わせにも迅速かつ丁寧に対応してくれるサポート体制が整っています。
さらにコインチェックは、暗号資産交換業で初めて、カスタマーサポート対応三ツ星を獲得しています。口座開設については電話サポートもあるので、これから仮想通貨投資を始める人にとって安心して利用できる取引所となっています。
窓口の種類 | 対応時間 |
---|---|
口座開設に関する電話窓口 | 9時〜18時(土日祝を除く、平日のみ受付) |
不正ログインに関する緊急窓口 | 平日:24時間受付 土日祝:夜間(18時〜翌9時)のみ対応 |
お問い合わせフォーム(メール窓口) | 24時間 365日対応 |
聞きたいことが複雑だったりすると、電話サポートが1番助かるよね。
Coincheckの口座開設手順
コインチェックの口座開設は無料でできて、最短5分で申し込みができます。
コインチェックの口座開設手順
- アカウントの作成
- 基本情報の入力
- 本人確認書類の提出
口座開設に必要なもの
はじめにコインチェックの口座開設に必要な、本人確認書類とメールアドレスの2つを用意しましょう。
本人確認書類
- 運転免許証/運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード/特別永住者証明書
アカウントの作成
まずは、コインチェック の公式サイトにアクセスして、コインチェックのアカウントを作成しましょう。具体的な手順は以下の通りです。
アカウント作成
- 公式サイトにアクセス
- パスワードの設定
- 重要事項の確認
まずはコインチェック の公式サイトにアクセスしましょう。
公式サイトへアクセスしたら、「会員登録」をタップ。メールアドレス、パスワードを入力して、「登録」をタップ。パスワードは数字、アルファベット、記号を組み合わせた強固なものにしましょう。
登録したメールアドレス宛にメールが届くので、メールに記載されたリンクを押してアクセスします。この時はSafariなどのWEBブラウザで開くようにして下さい。
最後に各種重要事項を確認して「同意する」をタップ。
基本情報の入力
「本人確認をする」をタップして、「電話番号確認」をタップ。電話番号を入力して「次へ」をタップ。SMSに届いた6桁の認証コードを入力して、「認証」をタップ。
名前、住所、職業、国籍など基本情報を入力して「次へ」をタップ。最後に外国PEPsに該当しない場合は忘れずにチェックを入れましょう。全て記入が終わったら、「確認」をタップ。
本人確認書類の提出
「本人確認書類」をタップして、運転免許証などの本人確認証類を選択します。今回は、運転免許証の場合で紹介します。現在住んでいる住所の記載であることを確認して、「はい」をタップ。次に運転免許証を撮影します。
運転免許証の撮影手順
- 表面の撮影
- 表面・斜め上からの撮影
- 裏面の撮影
「表面撮影」をタップして、カメラのアクセスを許可します。その後は、撮影ガイドに従って、撮影して下さい。「裏面撮影」から裏面も同様に行って下さい。
どちらも撮影が終わったら、運転免許証の有効期限が期限内であるか、記載されている文字は鮮明に写っているか、裏面も撮影しているかを再度確認して、問題なければ全てにチェックを入れて「次へ」をタップ。
次に顔写真を撮影します。マスクやサングラスを外しましょう。フラッシュなどは使わず、スマホを目線の高さまで上げて、撮影ガイドに従って顔を撮影しましょう。
顔写真の撮影手順
- 顔正面の撮影
- 首振りの撮影
本人確認書類の提出が終われば、口座開設は完了です。
もっと詳しい口座開設手順を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
Coincheckの入金・出金方法
日本円の入金方法
コインチェックの日本円の入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類があります。それぞれの入金方法について、入金手数料、入金反映時間、入金上限額を見ておきましょう。以下の表を参考にしてみてください。
日本円の入金手数料については、銀行振込が一番手数料が安くなっていて、入金上限額もありません。しかし、振込のタイミングなどによって、入金反映まで時間がかかってしまうことがあります。
一方、コンビニ入金やクイック入金は決済が完了すれば、銀行振込より早く口座に反映されますが、手数料が高くなっています。また、入金上限額が1回あたりの金額と1日での金額、3日間での金額がそれぞれ設定されているので、注意しましょう。
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比較項目 | 銀行振込 | コンビニ入金 | クイック入金 | ||
---|---|---|---|---|---|
手数料 | 無料 | 3万円未満 | 770円 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上 30万円以下 | 1018円 | 3万円以上 50万円未満 | 1018円 | ||
50万円以上 | 入金金額×0.11% + 495円 | ||||
入金時間 | △ 反映まで時間がかかることあり | 決済完了後すぐに反映 | 決済完了後すぐに反映 | ||
上限額 | 制限なし | 1回で1770円以上30万円未満 | 1回で1770円以上100万円未満 | ||
3日間で100万円未満 | 1日で1000万円未満 |
この記事では、コインチェックアプリを使った銀行振込で入金する方法について紹介します。
銀行振込は、コインチェックのアカウントに銀行振込で日本円を入金できます。自分の銀行口座から、画面に表示される口座宛てに振込を行ってください。時間に余裕がある時は、入金手数料無料の銀行振込がおすすめです。
振込先の口座はGMOあおぞらネット銀行か楽天銀行が選択できます。
コインチェックのアプリを開いて、画面下メニューより「ウォレット」をタップし、「JPY/日本円」部分か「入出金」部分をタップ。次の画面で「入金」をタップ。
作成したい入金口座を「GMOあおぞらネット銀行」か「楽天銀行」から選択する。今回は楽天銀行の場合で紹介します。
銀行を選択したら、「入金口座を作成」をタップ。すると振込先の入金口座が作成されます。口座情報をしっかり確認して、振込をしましょう。
振込の際の振込人名義の入力は、振込人名義の横にあるコピーボタンを利用するなどして、必ず表示された振込人名義と同じ名義で振込しましょう。
名義や振込情報(支店名、口座種類、口座番号など)に誤りがあった場合、入金が反映されないので、注意してください。
他の入金方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
日本円の出金方法
コインチェックの日本円の出金方法は、銀行振込のみです。また日本円の出金手数料は、出金金額によらず407円と一律になっています。出金にかかる時間は、申請を行った時間によって、変わってきます。
出金にかかる時間
銀行営業日の午前9時までに申請した場合
通常、申請日当日(ないしは、翌銀行営業日以内)に出金手続き。
銀行営業日の午前9時以降に申請した場合
通常、申請日の翌銀行営業日(ないしは、2銀行営業日以内)に出金手続き。
出金方法 | 手数料 |
---|---|
銀行振込 | 407円 |
出金方法についてもコインチェックのスマホアプリを用いた場合について説明します。
コインチェックのアプリを開いて、画面下メニューより「ウォレット」をタップし、「JPY/日本円」部分か「入出金」部分をタップ。次の画面で「出金」をタップ。
次の出金申請のページで出金口座の下にある「選択」をタップ。「出金口座を追加」をタップ。銀行名、支店名、口座の種類、口座番号、口座名義を入力して「確認画面に進む」をタップ。
次の出金口座確認画面で、「出金口座を登録」をタップ。すると登録した電話番号宛にSMSが届くので、届いた6桁の認証コードを入力して「完了」をタップ。入力が完了したら、出金口座が登録されるので、画面左上の「出金申請」をタップして戻る。
出金申請画面に戻ったら、出金したい金額を入力して、「出金申請」をタップ。確認画面が表示されるので、「出金申請する」をタップ。その後、二段階認証の認証コードを求められるので、認証アプリを起動して、パスコードを入力。
販売所でのビットコインの買い方・売り方
この記事では、コインチェックアプリから購入する方法を紹介します。販売所での取引方法はシンプルで即座に売買できるので、初めての方は、販売所から試してみるのがいいかもしれません。
販売所での取引は、各通貨単位で1度に注文可能な数量に上限があります。その数量の上限は市況などにより、変更しますが、1日の注文数量に上限はありません。
最小注文数量は、購入/売却ともに円建てで500円相当額、BTC建てで0.001BTC相当額です。WEBブラウザでコインチェックを利用時のみ、最小注文数量未満の売却が可能です。
Coincheckアプリから購入する方法
コインチェックアプリを開いて、画面下の「販売所」をタップ。ビットコインを選択。画面右下の「購入」ボタンをタップ。次の画面で、購入したい金額を入力。入力が終わったら、「日本円でBTCを購入」をタップ。
確認画面が表示されるので、問題なければ「購入」をタップ。これで購入は完了です。購入が完了したら、購入完了画面が表示されます。「ウォレット」メニューをタップすると、購入したビットコインの残高が表示されます。
Coincheckアプリで売却する方法
コインチェックアプリを開いて、画面下の「販売所」をタップ。ビットコインを選択。画面右下の「売却」ボタンをタップ。次の画面で、売却したい金額を入力。入力が終わったら、「BTCを日本円で売却」をタップで完了です。
WEBブラウザの販売所を使った購入方法が知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
取引所でのビットコインの買い方・売り方
取引所での売買は、コインチェックアプリからはできません。WEBブラウザからのみとなっています。今回は、PCブラウザを使用して説明します。取引所での売買は、少しだけ複雑になるので、取引に慣れてから使用するのがおすすめです。
取引所での取引も、1度に注文可能な数量の上限は市況などにより変更しますが、1日の注文数量や注文回数に上限はありません。
ビットコインの最小注文数量は、0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上になっています。近年のビットコインの相場から、取引所は最小注文数量が0.005BTC以上になるので、販売所よりも高くなります。
取引所のビットコインの買い方
コインチェック公式サイトにアクセスして、ログインします。画面左側のメニューから「ホーム」をクリック(①)。次に画面中央にある「現物取引」の右側にある「BTC」にカーソルを合わせる(②)。購入を希望する「レート」「注文量」を入力(③)し、「買い」をクリック(④)。「買い」をクリックしても、「現物取引」の背景色は白色のままです。次に、「注文する」をクリック(⑤)。
「BTC買い板/売り板」に注文が記載されるので、買い注文が成立するまで待っていれば、購入完了です。
取引所のビットコインの売り方
コインチェック公式サイトにアクセスして、ログインします。画面左側のメニューから「ホーム」をクリック(①)。次に画面中央にある「現物取引」の右側にある「BTC」にカーソルを合わせる(②)。購入を希望する「レート」「注文量」を入力(③)し、「売り」をクリック(④)。「売り」をクリックすると、「現物取引」の背景色が赤くなります。次に、「注文する」をクリック(⑤)。
「BTC買い板/売り板」に注文が記載されるので、売り注文が成立するまで待っていれば、売却完了です。
補足事項
「レート」は、「BTC買い板/売り板」を参考に入力しましょう。
「概算」は、レートと注文量を入力すると自動で入力されます。
板の中に希望するレートがある場合、そこを押下することでレート欄に自動入力できます。
初心者におすすめ:「Coincheckつみたて」設定方法
コインチェックでは、入金の手間すらかからない仮想通貨のほったらかし投資が「Coincheckつみたて」サービスを利用することで実現できます。まだ仮想通貨の取引は難しそうだなと感じた人や不安に思った人におすすめです。
「Coincheckつみたて」は、毎日または毎月、決まった金額の暗号資産(仮想通貨)を自動で積み立てできるサービスです。ドルコスト平均法を採用していて、時間分散によるリスクを抑えた仮想通貨投資ができます。また、少額から仮想通貨投資を始めることができます。
Coincheckアプリで積立設定画面を表示
コインチェックアプリを開いて、画面下メニューの「ディスカバー」をタップして、「Coincheckつみたて」をタップ。次の画面で、「口座設定してはじめる」をタップ。
引き落とし口座を設定する
引き落とし口座として使用する金融機関を選択してタップ。今回は三菱UFJ銀行の場合で紹介します。
金融機関を選んだら、金融機関の支店番号や口座情報を入力して「次へ」をタップ。金融機関名や口座情報に間違いがないか確認画面が表示されるので、問題なければ「金融機関へ」をタップ。
各種銀行サイトで口座振替を申し込む
「金融機関へ」を押すと、コインチェックのアプリから離れて、WEBブラウザで金融機関のサイトが開きます。
金融機関サイトが開いたら、三菱UFJ銀行の場合は以下の手順で進めてください。
三菱UFJ銀行サイトの手順
- 口座振替申込サービスの規定を読んで「同意する」をタップ。
- 登録内容を確認する。
- 生年月日とキャッシュカードの暗証番号、ワンタイムパスワードを入力して、「実行」をタップ。
- 「収納企業に戻る」を必ずタップして、アプリへ戻る。
積立プランと金額を設定する
コインチェックアプリに戻り、積立プランの設定を行います。「プラン・金額の変更」をタップ。まずは積立プランを選んで、右端のチェックボックスにチェックが入っているか確認。
次に積立する通貨をタップして、左端のチェックボックスにチェックが入っているか確認。あとは、積立金額を設定し、問題なければ「積立を申請する」をタップ。
「Coincheckつみたて」について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
Coincheckに関してよくある質問
Coincheckって危ないの?
過去にハッキング事件があった経緯もあり、コインチェックは危ないのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし、コインチェックは、金融業を営む「マネックスグループ」に買収され、上記のようなセキュリティの強化に加えて、ガバナンス体制やコンプライアンス体制の強化にも取り組んできました。
このような努力の結果、現在ではより安全で信頼性の高い取引所となっています。多くのユーザーに愛用され、安心して取引を行うことができる場として支持されていると言えます。
口座開設は無料でできるの?
最短5分で申し込みができます。しかし、18歳未満の方はアカウントを作成することができないので注意して下さい。
コインチェックの口座開設は、無料でできます。「Coincheckつみたて」はいつでもやめられる?
はい、いつでもやめられます。2タップで積立停止が可能です。
まとめ:Coincheckで仮想通貨投資を始めよう
本日のまとめ①:コインチェックの特徴
- 金融庁認可の取引所で親会社も信頼できる仮想通貨取引所
- 仮想通貨取引以外のサービスも充実している
- セキュリティの強化やサポート体制がしっかり整っている
- 初心者にも使いやすい操作性やアプリが人気の理由
- 仮想通貨取引所のビットコインの手数料が無料
- 国内最大級となる27種類の通貨を取り扱っている
本日のまとめ②:コインチェックの始め方
- コインチェックの口座を開設する
- 日本円を入金する
- 販売所、取引所で仮想通貨を購入する
- 取引に慣れていない人や初めての人は販売所からスタートする
- 取引はまだ不安という人は、積立設定を行う